うつわやブログ

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August 17, 2009 1:03 PM

象嵌の灰青磁

先日の窯出しで上がりがよかった湯呑。

20090817zouganseiji01.jpg

雷文湯呑と狂言袴湯呑
右左 口径 約8.2cm 高さ 7.7cm
中央 口径 7.2cm  高さ 8cm

20090817zouganseiji02.jpg

見込みはあとほんの少し釉薬が融けてほしかった。

20090817zouganseiji03.jpg

外側は適度な焼加減

二種類の唐津の土は、あと一歩、焼しまりが足りない。

20090817katatunotuchi.jpg

もう一度、小さな窯でテスト焼きをする予定。

8月21日

昨日の削り終えた焼山の土。

20090817zouganseiji04.jpg
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Comments (4)

真ん中のぐい呑みいいですね~。

ありがとうございます。
わずかなおもらしがなければいいのですが・・・(汗)

へうげもの ( August 20, 2009 9:07 PM ) 返信

焼山の土味面白いですね。
あの辺りの土は砂が多くてざっくりしたものが多いですが、写真のものはねっとりした感じがあるように見えます。
自然水ヒされた土なのでしょうか?
高台の感じが好みなのでこのお茶碗で一服してじっくり味わってみたいですね~

使った焼山の土は粘りがあり、そのままの状態でもロクロは挽けますが、焼しまりが悪いようでした・・・。
>自然水ヒされた土なのでしょうか?
自然水ヒって、雨でなどで粘土層の細かい部分だけが流れ堆積したという事ですよね。
この粘土の場合は部分的な層であるんじゃないかと思います。このあたりでみかける粘土層(頁岩なども)は、荒い砂の合間にあったりもします。
今日、テスト焼する茶碗の制作を終えました。こんどこそ使える茶碗になると思います。

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