January 7, 2008 10:03 AM

在庫の茶碗

お問い合わせいただきましたので

自作の茶碗いろいろ

現在ある茶碗をだしてきました。
せっかくなので、メールでお送りするよりも（写真の枚数が多くなりまして）ブログで紹介します。

藁灰釉茶碗（大）
口径 13.4～13.8cm　高さ 8cm

大振りで手取りはずっしりと重く、小さめの高台。
高台ぎわの釉にやや青味あり。

藁灰釉茶碗
口径 11.2cm　高さ 8cm

やや手取り重く、藁釉の掛かりが薄い部分が僅かに青味を帯びている
お稽古茶碗に適度なサイズで安定のよい撥高台

灰釉平茶碗
口径 14.7～15cm　高さ 6.8～7cm

高取灰釉を使用
かなりの大振りで鉢に近く、重さは程よい手取り

暦手平茶碗
口径 14.5cm　高さ 6cm

見込みはやや浅め、ほんの少し重いかなぁ・・
お稽古茶碗に適度なサイズ

三島平茶碗（大）
口径 15.5～16cm　高さ 約6.5cm

大振り、微妙に重いかなぁ、
素地は磁器に近く、よく焼きしまっている

全て自作になります。

小さなこだわり：平茶碗の口作りは薄く、碗形や筒型ように口が狭くなるほどやや厚めの口作りにしております。
（平茶碗は冷めやすく春、夏に用いられ、筒などは冬の寒い日に熱々を呑むのに適しているもので、極端にいうと、冷たいものはシャープな口作り、温かいものは厚手のほうが適しているような気がします）
三島茶碗は中に模様を入れた場合、平茶碗の方が模様を入れやすく、見た目も模様がよく見えるので平茶碗向きではないかという単純な考えから、三島は平茶碗が多くなってます。

あくまで、小さなこだわりですから、お客様のご要望があればお応えしてます。