November 14, 2016 6:49 PM
度重なる失敗と久しぶりの試み
前回の窯で、焼きがよかったり、形が巧く出来たと思うものほど、傷がでて作品にならないものがでる。
素焼きをせず乾燥前に釉薬を掛けるため、乾燥具合を見誤ると、亀裂がでたり、釉薬の水分を含みすぎて形がくずれたりしてしまう。
何度も続けてるうちに、だんだんと失敗の数は減るものの、いまだに幾つかは傷物をだしてしまう。特に急いで制作してる時ほど失敗してしまう。
この頃、初期伊万里の染付陶片をみせていただいた。鷺図の陶片がいくつもあり、どれも面白い図案だった。ちょうど作っていた小皿があったので、呉須を塗り、白抜きにしてみた。
簡単な染付もまたはじめようかと思う。
11月20日 追記
数年前に製作した吹墨のお皿をお客様のところで見る・・・
このお皿をみてたら、兎の吹墨も作ってみたくなる。
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Comments (2)
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相変わらず超アクティブに活躍されていますね!
本当 見習いたいです。
これは!と言う作品、簡単に出来ないから より価値があるんですね。
ずーっと続くんでしょうね、きっと 試行錯誤。
よいものを沢山見れば、作るものもよくなってくるのではないかと動き回りながら、これがなかなか上手く出来ないのが面白いところなんでしょうかね。
直ぐにできて、そこで終わってしまえば寂しいですしね(笑)