January 11, 2010 9:22 PM
大宰府の骨董屋さん
唐津に行く前に、小皿の修理が出来上がったので大宰府に立ち寄りました。
見違えるほど、立派になって、この間まで陶片だったのが嘘のようです。
お礼をいい、次に修理してもらうものを預け、すぐに失礼しようと思ってましたら、
「あなたに見せたいものがあったんだけど・・・どれだったかなぁ・・・」
とおっしゃられるので、しばらく雑談を。
そして、拝見させていただいたのがこの古椎のまだら・・・
高台は削りがなく、糸切りのまま。李朝を思わせるような作り。
見入って「欲しいけど、高いと買えませんね~」というと
「前に買ったのはまけてあげられなかったから・・・今回は・・・」
ということで、購入。
雑談の中から・・・
店主「あなたもかなり好きみたいですね」
私 「はい、かなりですね。収入のほとんどが唐津に変わってますから・・・」
店主「わたしも、好きでね~恥かしいのですが、肌身はなさず持ち歩いてるものが・・・」
私 「何ですか?」
懐からだされたのは、絵唐津のレア(様々)な陶片の写真だった。
ちょっと負けた感じがしたので、今後は私も何か持ち歩こうと思う(笑)
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Comments (4)
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直しの色味が釉薬に溶け込んでいて良い感じですね!
まだらの小皿も何とも言えず 素敵です!
梶原さんの白磁 良さそうですね! 私も是非観てみたいです。
うつわやさんはどんな作品を展示されるんでしょうか。
小服さん、ありがとうございます。
直しは、銀に近い色で、少しだけ金を混ぜてるそうです。
この斑は上野にもよく似た感じのものがありますよ。
梶原さんの白磁はDMが出来次第UPいたしますね。
自作は、白磁を改良中です・・・目指すところは李朝中期の白(理想は高くです・・・あと白磁から井戸風な感じも)
陶片、いやー見違えました!Respectです!!
Moneyさん、まごにも衣装、陶片には繕い、とでもいうのでしょうか・・・立派にみえます。