January 19, 2010 11:45 PM
赤楽の筒向付
この赤楽を知り、もっている楽との大きな違いを感じさせられました。
無駄がなく機能に優れ、強く主張することもなく、かすかに作り手の心がうかがえる。
職人がつくりだす、技とでも申したらよいのでしょうか・・・
以前お教えいただいた「技巧を尽くして、技巧を感じさせない手垢にまみれない芸術」という言葉が思い出されます。
過去に購入した楽に比べ、焼きが堅く、使いやすく、価格も手頃でした。
お道具とは、このようなものだと教えられたようです。
1月20日 画像追加
画像右上は箱の内側。
表書き中央は、すれて消えてる文字もあり、左下は上から書き足したような感じも、、、
1月20日 画像をよりわかりやすくし、追加
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Comments (13)
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良いものを入手されたようですね。
文章からも喜ばしさが伝わります。
がらん堂さん、届いた時も嬉しかったのですが、使っているうちに喜びは増していき、教えられることも多くありました。
ちょっとした事で、手取りもよくなるようですね。
ご機嫌よう
雰囲気のある向付ですね。作者は誰なのでしょう?
匂宮さん、江戸期(楽の脇窯)のようです。
箱の蓋(左下)に楽焼 ○○と書かれてますが、読めず・・・作者はわかりません。
追伸:もしも、↓こちらの楽がご入用の場合はお譲りいたします。
http://www.utuwa-ya.jp/blog/2009/05/post-105.html
こちらもご希望の方がいらっしゃいましたら・・・
http://www.utuwa-ya.jp/blog/2009/11/post-186.html
ご機嫌よう
それぞれのお値段をお知らせください。
筒向の箱の文字を拡大できないのでしょうか?
作品に印銘などはありませんか?
匂宮さん、ありがとうございます。
黒楽は購入時の金額そのままで、平内さんのは色が多少はげたので購入価格(12万)の2割引ぐらいで、いかがでしょうか。
それで宜しければうつわやトップページお問い合わせより、メールをお願いいたしますm(__)m。(もし、お近くでしたら、一度ご覧になられては・・・)
>筒向の箱の文字を拡大できないのでしょうか?
>作品に印銘などはありませんか?
後ほど拡大写真UPいたします。
作品に印は入っていません。
画像が暗くてわからないのですが「楽焼 弥兵衛」と読めるような読めないような…。
それにしてもいいお道具です。
四月亭さん、ありがとうございます。
画像をもっとわかりやすくしてみました。
最初は弥?源?涷?倲?・・・なんだろう?
ものすごく気になりはじめした(笑)
きっと弥兵衛です。
ものはヤベエもんじゃありませんが、この箇所はあとからの書きいれでしょう。
弥兵衛?検索したところ、書いた者の意図がわかりました!
大変助かっています。重ねて御礼もうしあげますm(__)m
偶然、見ました。
赤楽の筒向付いいですね。
ごんぎつねさん、はじめまして。
お褒めいただきありがとうございます。