うつわやブログ

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October 28, 2011 7:36 PM

菊池さんからの挑戦状

来年の1月、大阪での展示会を前に、菊池さんからメールが届く。
前回、二人展の打ち合わせを兼ねてお会いした時に、好きなやきものの系統が似ている事もあり、同じ古陶の写しを製作し、並べて展示しようという話になった。先日、その茶碗の写真が送られてきた!

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魚屋 奈良

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魚屋 綵雲

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魚屋 隼

斗々屋茶碗・・・好きな分野でもありながら、まだ製作したことがない!私にできのるか?ちょっと唖然としてしまう。
果し状?挑戦状のようなものを叩きつけられたように思えた。


しかし、ここで躊躇してはいられない・・・得意分野?(ここ数年力を注いでるもの)を返信した。

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粉引塩笥「可和津」 
掌の美 175pより (過去の記事)

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斑唐津茶碗「山雀」出光美術館収蔵
古唐津展図録より

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粉引茶碗「塞翁」ミホミュージアム収蔵
MIHO GRANDAMA 図録より

できるかどうかは別にして・・・自分達で考えたながらも、とても楽しい企画だと思う。徐々に気分だけはもりあがってくる。

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Comments (12)
陶 迦葉 ( October 29, 2011 9:00 AM ) Reply

いやー、公に出すことで一気にハードル高くなりましたねぇ。これからひと月、作りこみます。私もカウンターウェブ記事出しますんで!

ハードル下げるようでなんですが、ものまね決定戦(お笑い系?)みたいになる可能性もありえますよね。それは、それでも楽しそうですけど(笑)
私もよいものをお届けできるよう頑張りますよ。

陶 迦葉 ( October 29, 2011 11:56 PM ) Reply

ものまね決定戦、でも観戦してくれる人が多いといいですね。お互いがんばりましょう!

挑戦状ならぬ「朝鮮状」(朝鮮物にたいするお互いのラブレター)になる個展になること祈ってます。

陶 迦葉さん~観客動員数が多いと、(お笑い?)コンビ結成でツアーとかもありえるかもしれませんね。よろしくお願いします!

四月亭さん~ありがとうございます。
熱烈な朝鮮情に仕上げたいです。

うわあ~。朝鮮古陶写しでのご両人の競作ですか。これはますます大阪二人展が楽しみです。

先日、京都の野村美術館に行った際、とある作家さんの茶陶が併展されていました。その中に粉引ながら、乙御前のような光悦型茶碗があり、手に取らせて頂いたところ、薄手で白く吸い付くような肌に、高台がまた趣深く、思わずへなへなとなってしまいそうでした。

朝鮮の茶碗で、ロクロを用いないものは見たことがありませんが、お二人の手拈り茶碗も是非拝見してみたいものだと思いました(朝鮮情からはそれそうですけど・・)。拈土微笑戦、いかがでしょうか。

吉田屋さん、ありがとうございます。
粉引の乙御前ってまた凄いですね~。
白く吸い付くような肌に、へなへなとさせられる高台、わたしもいつかお目にかかりたいです!

ご要望にお答えし、てびねりの茶碗も用意いたしましょう!
(陶迦葉さんも大丈夫ですよね?きっと大丈夫でしょう!)
拈土微笑戦って・・・これはこれでまた違った感じになりそうですね(笑)

二人展のタイトルは『茶でん、のまんね』に、すでに決定です。
DMが出来上がり次第またお知らせいたします。

陶 迦葉 ( November 1, 2011 11:53 PM ) Reply

どんどんすごいことになっていきますね。
わかりました。やりましょう!

拈土微笑って、「てびねりして笑われる」という意味にならないようにしないと。。。

お二人の手拈り茶碗も来阪させて頂けるのですね。私のくだらない思いつきにお付き合い頂き感謝感謝ですが、また悩みのタネを増やしてしまい恐縮でゴザイマス。

種々の趣向を加えた大阪決戦「茶でん、のまんね」、迎える方もなんか腕が鳴りますわ。

(この二人展のタイトルを最初に読んだとき、「茶、のんでまんねん」と読み違えておりました。今、書き込みをするにあたって改めて読んでみて気づいた次第。つくづく大阪人やねんなあ思いますわ。)

陶 迦葉さん、楽しいですね!
てびねりは何を写したか公開せず、お客さんに当ててもらいましょう(笑)

作品は、もっとも困難とされる、お客様を”微笑”させる方向で!
挑戦→朝鮮→(微)笑戦。よい方向に向かってますよね。 

吉田屋さん、花を添えてくださったような感じで、こちらこそ感謝です。
「茶でん、のまんね」と「茶、のんでまんねん」近からず、遠からずですよ(笑)
九州と大阪の違いぐらいで・・・しかし、やきもの展のタイトルが「茶、のんでまんねん」になると、やはりこれはお笑い系ですよね。微笑じゃなくて、爆笑しそうです。

陶 迦葉 ( November 2, 2011 9:27 PM ) Reply

「茶、のんでまんねん。」爆笑しました。
ほんま展示会楽しみですわ。(と、京都在住時代にインチキ関西弁で話していましたが、よくむかつかれてました。)

このブログをご覧になったお客様には「茶、のんでまんねん」と声をかけてほしいです。

>このブログをご覧になったお客様には「茶、のんでまんねん」と声をかけてほしいです。

大丈夫でしょうか・・・間違ってギャラリーの偉い人とかに「茶、のんでまんねん」とか言ったりして、「はぁ~」って言い返されたりしませんか?もう次回はないかもしれませんよ(笑)
間違いなく「茶、のんでまんねん」は菊池さんか私にお願いします!

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