July 4, 2016 10:16 PM
個展に向けて その2
23日からはじまる"茶籠の室礼"の準備で毎晩、縫い物や編み物が続く・・・・・。
特別注文で作っていただいた桐の曲げのわっぱは蓋が外れやすいので、袋を付けて、中には茶碗と棗、それに茶杓も入れる予定。
ここまで決めるまでも大変でした。いろいろと試し、友人達の協力を得て徐々にまとまってきました。
ヤシの繊維は短く、所々に継ぎ目ができます。太さも異なり、それがかえって自作の陶磁とあうように思えます。天然繊維ならではの弾力と艶もあり、見てて飽きない面白さもあります。
それと、茶筅筒をどうするか?悩んだ結果、友人から、一閑張りを教えてもらう。
昨晩は一番上の写真の手前にある黄色の久留米絣で、わっぱの袋を仕上げ、今晩は今から茶入の仕覆の型紙づくり・・・。
大変さもあるけど、みるてるだけでも楽しくなるものができてると思います。
7月11日 追記
Trackback (0)
Trackback URL: http://www.utuwa-ya.jp/mt/mt-tb.cgi/3402
Comments (2)
Post a Comment
凄い!
徐々に仕上がってきていますね。
ワクワクします!
第7回 韓国古陶磁探求陶人展 も楽しみです!
陶芸家には辛い季節ですが、紅一点頑張って下さい。
後程写真を追加しますね。仕覆の紐は今までは木綿を使ってましたが絹紐を注文して、一人で盛り上がってます。
あと少しで窯の焼成が終了します!
いま水を1リットルぐらい飲みました(熱)