May 27, 2011 9:44 PM
伊藤伝右衛門邸
明日は月に一度の書道、そして再開したお茶の稽古もある。
先月の書道の稽古はお休みにして、みんなで伊藤伝右衛門邸を見学する。
近くにありながら行ったのははじめてだった。
ガラスの模様、襖に描かれた模様、部屋数の多さ、2階からながめる景色・・・美しい暮らしぶりがうかがえる。
先日、面白い話をお聞きした。
ある陶芸家が、道をあるいてる途中、葉っぱに青虫がついているのに目が止まり、見入ってしまったらしい。最初は"青虫が葉っぱを食べている"と思って見ていたら・・・"葉っぱが、青虫を養っている!"という事になったらしい・・・この発想からいくと、飯塚にある伝衛門(炭鉱主)邸って作兵衛さん(炭鉱夫)らがやしなっているともとれる。白蓮さんも・・・
数箇所に蔵があり、蔵の一室でビデオが上映されていた。
となると、この茶碗も鉱夫らが与えたことになるかも・・・
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Comments (2)
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ワシは筑前の地の代償と考えました。
しかし田舎臭さは見られるものの貧乏ったれのいやらしさがない炭鉱王の御立派な邸宅です。田舎であったからこそ半分くらい?残りました。
うつわ屋さんも後世人に自慢できる作品を残してもらいたい。
ご覧になられたことがあるのですね・・・。
田舎に都会的なものもってきても似合わないと思われます。
人に自慢されるより、大事に使ってもらえる器を作りたいです。