May 30, 2013 12:22 AM
瀬戸のお茶碗で一服
何年ぶりだろうか・・・瀬戸の茶碗をだしてみる。
縁から下に向かって数箇所にニュウがみられ、使われてきた時も感じられる。
ちょうどいただいたササニシキを使ったお菓子があったので、いっしょに。
このお煎餅は嘉暦二年(1327年)から一子相伝にて23代に渡りその製法を伝え続けてるらしい・・・この茶碗より歴史があるかも。
よく売られているお菓子のような、表面にアミノ酸はついたものではない。かすかに香ばしい風味がある。もしかしたら、当時、このような組み合わせがあったかもしれない。
お茶を飲みながら、茶碗を眺めてると、唐津とよく似ていると思う。
唐津の小皿と並べてみる。
本当によく似ている。
離れた場所の違いよりも、近い時代のほうが、製法が似ているかもしれない。
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