うつわやブログ

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May 30, 2013 12:22 AM

瀬戸のお茶碗で一服

何年ぶりだろうか・・・瀬戸の茶碗をだしてみる。

20130530koseto01.jpg

古瀬戸平茶碗

縁から下に向かって数箇所にニュウがみられ、使われてきた時も感じられる。

ちょうどいただいたササニシキを使ったお菓子があったので、いっしょに。

20130530koseto02.jpg

「松島こうれん」

このお煎餅は嘉暦二年(1327年)から一子相伝にて23代に渡りその製法を伝え続けてるらしい・・・この茶碗より歴史があるかも。
よく売られているお菓子のような、表面にアミノ酸はついたものではない。かすかに香ばしい風味がある。もしかしたら、当時、このような組み合わせがあったかもしれない。

お茶を飲みながら、茶碗を眺めてると、唐津とよく似ていると思う。

20130530koseto03.jpg

以前よりニュウが広がったような気がする
(本当に広がってるのか?わからないので記録のため写真を載せておく)

唐津の小皿と並べてみる。

20130530koseto04.jpg

左が瀬戸、右が唐津

本当によく似ている。
離れた場所の違いよりも、近い時代のほうが、製法が似ているかもしれない。

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