December 2, 2006 8:00 PM
干支の香合
早いもので、もう12月。
只今、来年の干支であるイノシシ香合を制作中です。
ちなみに、上画像は昨年の犬と一昨年の酉の香合。
香合を一個作って、後は型をとれば早いんですけど
それじゃ面白くないので、"手びねり"で一つずつ作ってます。
作りながら、こんなのでいいのかな?
こんなに時間かけて、ちまちまと作って、仕事って言えるの?時給に計算するといくらか?大丈夫かな?と頭の中で疑問が浮かんでおりましたが、「朝鮮民芸論集」浅川巧著を読み始めて、このやり方でいいんだ!と納得しております。
そして今日も、ちまちまと作っていました。
型でばかばか作るよりも、こっちの方が絶対楽しい!
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Comments (4)
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「朝鮮民芸論集」でいうやり方ってどんなかな。本を持ってないのでわかりませんが、絶対、絶対、絶対手びねりですね。買うとしたら暖か味のある手びねりを選びますよ~。鳥香合が特に李朝らしさ(野太さ)を感じます!
犬の香合、とても可愛いです。
私は申年ですが申はどんな香合だったのでしょうか?
亥も楽しみ!
「朝鮮民芸論集」まだ読み始めたばかりなんですけど、物作りの心得というか
「朝鮮の膳」について書かれてますけど、現代のように大量生産、大量消費、古くなるとボロになって捨てる(便利ですけど)それとは全く異なり、古くなるほど味わい増し、そして仕事に無駄がなくてしかも丁寧な物を作っていた、モノづくりの基本をとても学べる本です。読み終わったら紹介しますね(今まだ40P)
くらいけさん、いつもありがとうございます。なんだか励みになってます。
むらこうさん、ありがとうございます。
この犬、白熊?にしか見えないっていわれたのですけど。
申はまだ作ってないです。難しそう~
そして今作っているイノシシは、なんだか豚みたい^^;。
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