州浜のカケラ

陶器まつりの片付けを終えた後
近くの和尚さん宅に立ち寄り、いろいろと物色してましたら
帰り際に「あーコレあげるよ！」と、いただきました。

古高取　内ヶ磯窯

このカケラ（↑画像）の完全な形は以前、陶磁協会の研究会の時に拝見したことがあります。
沓形の可能性もありますが、多分この形は州浜でしょう！

州浜とは：州のある浜辺という意味で、３個の輪を少しずつ重ねてできた輪郭の形をいう。

胴部分の内側の押さえ、玉縁の口作りは
巧みなロクロを感じます。
海鼠釉はステキなどぎつさを放ってますよね。

高取の高台は見慣れてくると
唐津との違いがわかるようになります

他にも内ヶ磯窯のカケラをいただきました。

お寺に行って住職から骨董を買うのは
なんだか可笑しな話ですね。
（値段に釣られて唐津の小皿買ってしまいました・・・）

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こんばんは＾＾
少し寒くなってきましたねぇ～
風など惹かれないように・・・

今日ブログで、象嵌のお皿と湯飲みを載せて、文中リンク張らせていただきました～♪
どうぞよろしく。

和尚さんが古陶磁や陶片をお持ちなんですね。古刹だから昔からのものを多くお持ちなんでしょうか。それとも、陶磁どころだから？
我が家の近くのお寺も古そうなので、うかがってみればお宝が眠っているかも知れませんね。

ほっこりさん～ご紹介いただきありがとうございます。
ここ２，３日は朝、夜がかなり冷えこんでますね～
ほっこりさんもお体大切に、ご自愛下さい＾＾

desafinadoさん～こちらの和尚さんは古陶磁好きでして
全てご自分で蒐集されてます。（ヤフオクとかですよｗ）
納骨堂と称して建てられた室内は骨董部屋になってました。
（↑檀家が減ったらゴメンナサイ）

和尚さんがヤフオクなどで古陶磁を蒐集されておられたのですか。
道理でうつわやさんが「物色」される訳ですね。なるほどです！

desafinadoさん～時には「物色」もしてます(#^.^#)

思い出したのですが
古いお寺が仏像を売りにだしたとかの話を聞いたことがあります。
経営難で已む得ずなんでしょうけど・・・