April 24, 2007 10:40 PM
高麗白磁?
しつこく、先日と同じような皿です。
但しこちらは朝鮮陶磁。
以前おおいしさんからいただいた徳利と同じ手のものでないかと思われます。
高麗末期~李朝前期にかけての白磁の試作品というか・・・
明日から李朝時代ですから、高麗青磁はやめて李朝白磁を!ってすぐに変わるものでもなく高麗青磁から完全な白磁が完成するまでの過程の白磁でしょうね。
(↑おおいしさんでお聞きした話は、確かこんな感じでした。)
この皿はヤフオクで購入。
画像を見た時に、手元の川古窯の皿を眺めてますと、つい親しみを感じて入札。
落札金額は3100円と唐津に比べかわいい値段でした。
唐津は高すぎます!
5月22日追記
昨日おおいしさんにお伺いし、この皿を見ていただいたところ
「この高台は李朝初期間違いなし!こんな削りの高台は李朝よ!」といわれ、納得!
高麗の削り方って確かに違います。
大変お騒がせですね~失礼致しましたm(__)m
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Comments (4)
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古備前はそれに何個も輪をかけて高い!高すぎる!!!
何であんなに高いのか???といいたい位高いですね。
「備前の徳利、唐津のぐい呑み」の夢は、いつになったら叶うのでしょうか。。。
「高麗白磁?」興味深い小皿ですね。
>手元の川古窯の皿を眺めてますと、つい親しみを感じて入札
なるほど。お気持ち分かるような気がしました。
高麗白磁は、昔はきわめて珍しかったみたいですが、最近は北朝鮮-中国経由で、ずいぶんと見るようになってきています。
しかしこの小皿は、大石さんところで見る高麗白磁とは、土の感じが違うようですが?
おいら、高麗白磁なるものを知らないのですが、李朝堅手柔らか手に感じが似てますね・・(=^‥^A アセアセ・・・
desafinadoさん、この気持ちご理解いただけましたか~
そろそろ憑かれて始めてきたかとお察し致しました。
wadaさん、確かにおおいしさんかた頂いたものは作りもよく釉の上がりはきれいな透明感のあるグリーンでした。土は極めの細かいカオリン質で、こちらは同じカオリン質でも不純物が多いようです。
いつもながらの勝手な想像ですが、一窯焼いてもすべてあの色がでる確立は低いのではないかと思うのと、原料の幅、時代の幅なんかも含めるとアリかなぁ・・・って^^;自信ないので、次回おおいしさんに行った時に確認してきます。
66さん、只今残業を終え頂いたコメントを拝見して私も^^アセアセ・・・状態ですw。
ヤフオクには「柔らか手」で出品されてました。
これは確かな事がわかりましたらまた後日ご報告しますね