うつわやブログ

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April 20, 2013 12:34 AM

小皿の備え

小皿をもってれば、いざというときに役立ちます。
よくある堅手の小皿でも、プロの手にかかかれば、とても美しく料理をひきたて、ひときは輝いてみえます。

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李朝堅手

先日"牛窓クラフト散歩"の企画で、お料理をいただきました。
お客様は10名。10客ずつの器が必要でしたが、堅手の備えは万全。もしものことを考え12枚持参しました。(1名増えて、11名となるお席もありましたが、備えがありますので躊躇することもありません。

お皿の色、形、サイズ、は異なりますが、それぞれに好さがあります。

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李朝やわらか手

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李朝堅手

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李朝やわらか手

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李朝堅手

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おつくりは、松本の温石さんでした。

お席は5名ずつのテーブルが2つ。
お席に座った後、お運びのお手伝いさんに"写真を撮ってもよいですか?"断りを入れると、同じテーブルの全員がカメラを脇にだす・・・
"このお皿は今から400年ぐらい前の李朝のお皿なんですよ"一応説明を入れると、"せっかくだから全部の写真を撮りましょうか"とのお返事。テーブルの周りを5名がぐるぐる回転寿司のように回って順番に写真撮りを・・・おかげさまで、対面とは思えないほど、和んだお席となりました。

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Comments (4)

いいですね。古唐津でもOKですよねw。

今回は”李朝を思う・・・”企画展でしたので堅手を。
もちろん、古唐津の備えも怠りません!(笑)

いずれも料理の美しさが際立つお皿ですね。李朝の面目躍如かと。。
個人的には、いつもはやわらか手が好みですが、こうして見ると堅手もナカナカ清々しくて佳いものです。

料理人さんもこのお皿は、何も飾らなくてすっきりと盛れ、気に入られてたようでした。
こやってみると5客揃うよりも、違いがあったほうが面白いですね。

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